• 2018.1.25

クラミジアの感染経路や原因菌

クラミジアに罹った女性のイラスト

クラミジアは性行為感染症のひとつで、非常に感染力の強い病気です。
感染する確率は50%と言われており、日本国内で100万人もの感染者がいると言われています。
これは日本の性行為感染症の中で最も多い人数です。
クラミジアは潜伏期間が1~3週間ほどあるため、潜伏期間中に感染を広げてしまう可能性もあります。

クラミジアを発症させる原因菌はクラミジア・トラコマチスという名前の細菌で、感染力が強いことで知られています。
感染経路は空気感染などを起こす可能性は極めて低く、粘膜同士が触れ合う性行為を中心として感染すると考えられています。
クラミジア・トラコマチスという細菌が原因菌ということで治療には抗生物質を使用して、原因菌を死滅させます。

クラミジアの感染経路は性行為ですが、全ての種類の性行為で感染する可能性があります。
セックスだけでなく、アナルセックスやオーラルセックスでも感染し、セックスを行っていなくてもディープキスを行うだけで感染をする可能性があります。
性行為の種類によって感染する確率には違いがあり、最も感染しやすいのはコンドームをしないでセックスをした時だと言われています。

感染経路としては性行為ですが、パートナー以外と性行為をしていないのにクラミジアに感染したという場合には、パートナーがクラミジアに感染していて症状がなにもなく感染に気付いていないという可能性があります。
他にはパートナーが過去にクラミジアに感染していて、その後パートナーだけが風邪などで抗生物質を服用した時にクラミジアの原因菌が死滅したという可能性もあります。
その場合にはクラミジアに感染しているかどうかの検査をした時にパートナーは陰性になり、自分だけが陽性になるということになります。

このようにクラミジアにどこで感染をしたかを突き止めるのはとても難しく、複数の人と性行為をした経験がある時には感染経路を明確にすることが難しくなるでしょう。

クラミジアの症状

クラミジアに感染すると女性の場合には、潜伏期間を経た後におりものが増えたりにおいが強くなるという症状がでます。
しかしクラミジアは症状が出にくいということで有名です。
人によっては感染をしていても気付かない程度のわずかな症状しか出ない人も大勢います。
おりものは水っぽいおりものが増加しますが、もともとおりものが多い人は気付かないことが多いようです。
またにおいの変化もわずかである時には気付かずに何年も過ごしていることがあります。

女性の場合には子宮頸管に感染を起こし、そこから腹腔内に進行すると腹痛が起きることがあります。
また性交時に痛みが出るようになったり、不正出血が起こることもあります。
症状が出ない人は半数にも及ぶと言われており、症状に気付かずに放置した結果、卵管炎を起こすこともあります。
卵管炎を起こすほどになると、子宮外妊娠や不妊症の原因となります。

男性の場合には主に尿道に感染をし、尿道炎や精巣上体炎を起こします。
それにより尿道から膿が出たり、排尿時の痛みが出現します。さらに尿道に違和感を感じかゆみがあったり痛みが出ることもあります。
感染による発熱や精巣上体の腫れが出ることもありますが男性の場合も症状が全く出ないこともあるため、自分で感染に気付いていない人もいます。
感染に気付かずに長期間感染を放置していると、症状が悪化して前立腺炎を発症することがあります。

口の中に感染をした場合には喉に菌が増殖して咽頭炎や扁桃腺炎を起こし、喉の痛みや腫れといった症状がでます。
しかし喉に感染をした時にも全く症状が出ない人も多いようです。
クラミジアにはこのような症状がありますが共通しているのは症状があらわれない人が多いということです。
そのため気付かないうちに感染が広がる可能性が大きい病気です。

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